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それでもピアノが好きだから

2014.09.05(16:17)

3ヶ月ぶりにピアノのレッスンに行きました。
突発性難聴になった当初 先生から頂いたメールが励みになったことをお伝えし、
お礼を申し上げました。

先生は
「音楽が好きな人にとって
 耳の聴こえが悪くなるということは本当に辛いことだと思います。
 どんなお気持ちで過ごされているかと案じていました。」と気遣ってくださいました。

細かいニュアンスを大切にする先生のレッスンは
いつも通りエネルギッシュで、妥協がなくて、久しぶりに充実した時間を過ごしました。



暫くぶりに向き合うグランドピアノ。

弾き始めて直ぐに聴こえ方に違和感を覚えました。
低い音域は今までどおりに深みのあるアコースティックな音質なのに、
高い音域は音が割れるというか、人工的で雑音の混ざった音質に感じたのです。
それはダイレクトに不快ということではなく、
何かに不思議な感覚に包まれて落ち着かないものでした。

また、指先が覚えている左右のバランスと
耳から入ってくる左右の音量バランスが一致せず、
戸惑いました。

でも、指先や体を通して伝わるグランドピアノの豊かな響きは今までどおりで、
とても心地好いものでした。
「音」は耳だけではなく、指先やからだでも感じることができるのですね。
それが救いです。



それにしても3ヶ月のブランクは予想以上のものでした。
打鍵する指先の感覚、重さの移動、フレーズの捉え方など、
からだと頭がいうことをきいてくれませんでした。
家でも少しずつ練習していたのですが、甘かったです・・・

でも、レッスンを受けるうちに
「だいぶ良い音になってきましたね。」と先生が仰いました。
そのことは自分でも実感できました。

焦る気持ちと上手く付き合いながら、
振り出しに戻ったつもりで一歩一歩進んでいきたいです。



帰りのバスの中で
「たとえどんなに耳を澄ませても、『今自分が弾いている音』の現実の姿を
 捉えることができないもどかしさ」がよみがえり、
切ない気持ちになりました。

と同時に、
「でも、今日のレッスン、楽しかったなぁ。
 あんなに声をあげて笑い、あんなに夢中になったのって、久しぶりかも。」と
喜ぶ自分もいました。

これから先も悩んだり壁に突き当たったりするのだろうと思います。
でも、

それでもピアノが好きだから、
おばあちゃんになるまでず~っとピアノのレッスンに通いたいと思います。

たとえ耳が遠くても、目が霞んでも、譜読みに時間がかかるようになっても、
にこにことピアノを弾いていられたら幸せです。


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コメント
初めてコメントいたします、ミワコと申します。
ここ数日、ブログを読ませていただき、真摯に生きておられるお姿に感動し、
書き込みをさせて戴きました。
これからも、お身体を大事になさって、ピアノを楽しまれてくださいね(^-^)
【2014/09/07 10:01】 | ミワコ #- | [edit]
ミワコさん、初めまして。
ご訪問ありがとうございます(^^)

実は以前から美和子さんのブログを拝見していました。
ですから、コメントを頂いて感激しています。

耳の病気になって最初に頭に浮かんだのはピアノの事でした。
久しぶりにレッスンを受けてみて、
音域や音のバランスの問題以上に
「音質」の感じ方が変わってしまったことに戸惑いを覚えました。

でも、全身でピアノの響きを受け止めるうちに
あらためて「ピアノっていいなぁ」と思いました。

> これからも、お身体を大事になさって、ピアノを楽しまれてくださいね(^-^)
はい、ありごとうございます。
これから先「弾いてみたい曲」や「覚えたいこと」がたくさんあります。
「弾けること」に感謝して、一歩一歩進んで行こうと思います。(^^♪
【2014/09/07 12:28】 | smile** #2KLS3XHY | [edit]
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